Q&A

 

留学生Interview

日本語教育学講座に所属する留学生にインタビュー。
簡単に自己紹介をお願いします。
ジャ・ブルブルと申します。インドから参りました。現在は、ドクターの2年生で比喩と語彙の研究をやってます。
ブルブルさんが広島大学、また、この教日に来ることになったきっかけはなんですか?
あの、文部科学省の奨学金をもらっていますので、その応募のときに自分から、色んな先生のところに連絡して、引き受けていただく先生を自分で探します。そのときに教日の先生のところからも承認をいただいて、ですごく私の研究テーマに興味を持ってらっしゃって、また、すごく優しい先生っていうイメージだったので、ここに来ました。
広島大学に来てからの広島大学の生活はどうでしたか?
最初は研究生だったので、自分の居場所がなかったですが、マスターになってからは、控え室とかで友達ができたり、一緒に料理したりとかして、生活面はそんなに困らなくなりました。
 
ブルブルさんは具体的にはどのようなことを研究していますか?
マスターのときはオノマトペの研究をしました。子ども用語の中で、親からの言葉の中でオノマトペがあるかどうかを日本語の研究例として、母語のヒンディ語で親の言葉にもオノマトペが存在するかどうかと、子どもの言語にもオノマトペが存在するか、どのような役割を果たしてるかについて、修士論文を書きました。ドクターに入ってからは一切オノマトペから離れて、比喩の研究しています。学習者が日本語を学ぶときにどのように比喩を理解しているか処理しているか、原因となる要素とかとの関係を明らかにしながら、その理解を調べてみようかと思って、今頑張っています。
研究に対して先生方はどのように声をかけてくれますか。
すごく優しいです。どんどん自分から出した案はやってみたらっていう雰囲気で、難しかったらそれをちょっと変えてみたらどうなのかっていうのをいつも優しいことばで教えてくださいます。
 
最後に、教日の魅力について簡単にお願いします。
そうですね。色んなところの人が来て、同じ日本語でやりとりやったり、違う文化にもふれあえる、たとえば友達と一緒に家にいって料理したりとか、そういうのが魅力的ではないかと思います。