平成11年度 日本言語文化教育学専攻修了生 修士論文題目一覧(平成12年(2000年)3月提出分)
指 導 教 官 論 文 題 目
縫部 義憲
植民地期朝鮮における普通学校での日本語教育に関する一考察
―教育観・学習内容を中心に―
酒井 弘
日本語の「動詞テ形+イク/クル」と韓国語の「動詞a形+kata/ota」の研究
縫部 義憲 日本語教育における学習支援ストラテジーの基礎的研究
水島 裕雅
「個人主義」思想の発展について
―漱石と荷風における「個」と「性」―
白川 博之 無助詞名詞句の働き
―主題を表すといわれるものを中心に―
酒井 弘
日本語とポルトガル語のアスペクトに関する一考察
―「経験・記録」を表す「テイル」を中心に―
縫部 義憲 台湾人日本語教師の母語使用に関する基礎的研究
―会話授業を対象に―
町 博光
日本語学習者の方言習得に関する研究
―生活語としての山口県方言の習得について―
相原 和邦 夏目漱石作品における知覚に関する表現の研究
―身体,そして感覚の相互関係に着目して―
相原 和邦 志賀直哉文体考
―「草稿」と「定本」の比較を通して―
縫部 義憲 国内民族学校での二言語教育に関する一考察
〜韓国系民族学校を中心に〜
多和田眞一郎 日本語と韓国語のテンス・アスペクト表現の対照
―パーフェクトを表すシテイル,シテイタを中心に―
町 博光
日本語学習者の方言イメージと方言習得に関する研究
相原 和邦
村上春樹と戦後の言説空間
―<物語>と<歴史>をめぐって―
松見 法男 2言語間翻訳における単語の処理過程に関する言語心理学的研究
―概念媒介仮説の検討―
相原 和邦 中野重治論 ―語りの暴力性への問い―
白川 博之 日本語の証拠性モダリティ形式に関する研究
―ヨウダを中心に―
迫田久美子
中国語母語話者・韓国語母語話者による「〜てくれる」の習得と
脱落に関する研究 ―母語と先行動詞の観点から―
縫部 義憲 日本語口頭運用能力における流暢さ
―日本語母語話者の認識を通して―
縫部 義憲 建築工学系日本語論文の語彙調査
―漢字を含む語を中心として―
迫田久美子
日本語学習者の誤用に対する重みづけの研究
―日本語教師と日本語母語話者による評価から―
白川 博之 日本語の自・他動詞の形態と意味
相原 和邦 小説の教材化に関する研究
―日本語教育上級読解における可能性―
水町伊佐男
日本語有対自他動詞に対応する中国語表現について