SAKAI Haruka
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ときどき私たちは、目の前の人が何かをしたがっていると察知できることがあります。なぜでしょうか。そんなことが気になって調べてみると、人間が相手のことばや身体を本当によく観察してコミュニケーションをしていることに気づきました。今は、そうした「相互行為」と呼ばれるコミュニケーションの背後にどのような仕組みがあるのかを研究しています。

社会言語学、相互行為論、言語人類学、雑談、地域社会

地域の商店や移動販売車、集会所などでみられる、互いに見知った間柄の人々による相互行為に関心があります。フィールドで収集したデータにもとづいて、そうした地域社会の「なじみの場」が人々の発話や身体によって形作られていく様相を研究しています。

神戸のニュータウンで育ち、つくばの緑のなかで学生時代を過ごしました。芝生やベンチでのんびりするのが好きです。本当は学内の木陰のベンチで寝転びながらカフェラテを飲みたいところですが、人の目が気になるので座ってくつろいでいます。

酒井晴香・坂井田瑠衣 (2024). 移動販売サービスにおける地域高齢者らの相互行為:「商品を見ること」 をめぐる共在状態の組織化. 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 101 回, 102-106.
酒井晴香 (2024). 個人商店における出会いの予測可能性とあいさつ行為. 質的心理学研究, 23(Special), S112-S118.
酒井晴香 (2022). 近隣型商店における店員と常連客の言語使用―出会いのあいさつの後に生じる雑談に着目して―. 社会言語科学, 25(1), 166-181

Ide, R., Sakai, H., Aoyama, T., & Tashima, S. (2023). “Ijiri” as a poetic ritual of bonding among Japanese college soccer club members. In Navigating Friendships in Interaction, pp. 207-227. Routledge.

「なぜ今ここで相手はそのようなことをしたのか」を考えることは、他者やその言語・社会・文化を読み解く手がかりになります。身の回りのコミュニケーションから感じる小さな気づきを大事にしてください。

自分から行動を起こせる人を歓迎します。まずは自分から聞いてみる、行ってみる、やってみる。初めはうまくいかないかもしれませんが、その中で得るものがたくさんあります。それで行き詰まったら、じっくり一緒に考えましょう。

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